愛知県知事の大村秀章知事がふるさと納税のお礼を1割にしようなんて言ってましたね。
愛知県の大村秀章知事は21日の定例記者会見で、現在のふるさと納税制度について、「返礼品競争になっている。早く改めてほしい」と語った。同制度を巡っては高市早苗総務相が課題を洗い出し、見直しを検討する意向を示している。
大村知事は、ふるさと納税で納められた額の約半分が返礼品や関連費用に取られている現状に疑問を提示。返礼品の限度を納税額の1割に規制すべきだとした。大村知事はこれまでも、ふるさと納税の制度に疑問を投げかけていた。
ハナさんは大反対です。
返礼品で地域の産業振興を!
たしかに、海外で生産された商品とかをお礼にするのはいかがなものかと思わなくはないですが、ハナさんがふるさと納税をして貰っている御礼の品は全て農産物です。
昨年も、
今年も佐賀県嬉野市にふるさと納税をしてお茶をいただきました - ハナマネー
というように、
- お茶
- みかん
- りんご
と、地域の特産品をいただきました。
こういった自治体というのは、農産業に対してかなりの額を農業振興予算として執行しているはずですから、ハナさんが寄付をしたお金の一部が農業振興予算として使われ、農産物を自治体が買い上げて、寄付をした人にお礼として与えるのであれば何の問題もないのじゃないでしょうか?
- ふるさと納税で寄附
- 寄付金で農業振興
- 農産物をお礼に
問題ないよね?
愛知県は干潟の環境を回復させてアサリの漁獲量を高めてアサリを御礼の品にすべし!
寄附は市町村に限らず、県という大きな自治体でもできます。
だから、大村知事は愛知県の特産品を目玉にして全国から寄附を募ればよいのです。
その特産品とは何か?
そうです。
アサリです。
愛知県はアサリの漁獲高全国1位!
愛知県は全国で水揚げされるアサリの半分以上のシェアを占めています。
そんなアサリなんですが、最近は環境の悪化で漁獲高も減少傾向にあるそうです。
アサリを増やすには、三河湾や伊勢湾の水質を良くしたり、干潟を守ったり、上流の河川を整備したり、河川に流れ込む水の水質を守ったり、アサリの密漁を取り締まったり、小さな市町村では出来ない大きな行政施策が必要になりますよね。お金もかかります。
だから全国から寄付を募って、アサリが増えやすい環境を整備して、アサリにまつわる加工品とかを御礼の品にするのです。
一石二鳥じゃないですか?
大村知事、検討をお願いします!