景気循環説というのがあるそうで。
こんにちはハナさんです。
久しぶりにハナマネーに書きますよ。
年始めの大発会では日経平均終値が452円下落しました。
年末から下落傾向が始めっていたので、続落ということになります。
ファーウェイ問題の反動からかアップルが中国市場で売れなくなるということでアップルが業績を下方修正したことが原因のアップルショックみたいですけど、それだけでしょうか?
以前から気にしているのが、冒頭に書いた
- 景気循環説
と、タイトルにした、
- 黒点
のことです。
景気循環説
景気循環説とは、ざっくりいうと好景気と不景気が循環しているという考え方です。
景気循環論
景気循環現象の発生要因を明らかにし,それら要因の組み合わせによって循環現象を考察する経済学の一分野。
ハナさんの体験や、世界経済の歴史から考えても、好景気が続くばかりじゃなくて、不景気になってしばらく低成長なこともありますから、何かの周期があるような気がします。
太陽黒点と経済活動
それで、その周期に影響があると言われているのが太陽の黒点の数です。
太陽黒点は太陽の磁場の影響で光球よりも低い温度の部分が生じる現象で、黒点が多いときほど太陽活動は活発なのだそうです。
太陽黒点(たいようこくてん、英: sunspot)とは、太陽表面を観測した時に黒い点のように見える部分のこと。単に黒点とも呼ぶ。実際には完全な黒ではなく、この部分も光を放っているが、周囲よりも弱い光なので黒く見える。太陽黒点は、約9.5年から12年ほどの周期で増減を繰り返している。
ウィキでは「9.5年から12年ほどの周期」とありますが、こちらでは11年周期説をとっています。
黒点の記録が初めて登場したのは紀元前167年の中国の書物だといわれています。1600年ごろにガリレオ・ガリレイたちが太陽の観測を始めて以来、400年以上にわたり黒点の観測が続けられ、その数は11年周期で増減することが知られています。でも、なぜ11年周期なのかは分かっていません。
それでは、11年前に何があったのでしょうか?
2008年経済危機
2019年の11年前、2008年にあった経済危機、そうです、リーマンショックです。
この年は、太陽黒点が少なかった年なのです。
1997年経済危機
2008年の前の1997年は何があったのでしょうか?
そうです、アジア通貨危機ですね。
1997年7月よりタイを中心に始まった、アジア各国の急激な通貨下落(減価)現象である。東アジア、東南アジアの各国経済に大きな悪影響を及ぼした。
この年も太陽黒点は少なかったのです。
2019年の黒点は?
今年は、アジア通貨危機、リーマンショックの次に太陽黒点が減少するに周期にあるそうですが、どの程度減少するのでしょうか?
2018年12月 04
2019年01月 03
2019年02月 02
2019年03月 02
2019年04月 02
2019年05月 01
2019年06月 01
2019年07月 00
2019年08月 00
2019年09月 00
2019年10月 00
2019年11月 01
宇宙天気情報センター(NICT) によれば、今年の7月から10月までは月平均で黒点が出てこない日が多いようです。
つまり、太陽の活動が活発でないということなんですね。
と、いうことは、今までの経済危機のように今年も株や債券、通貨が売られる傾向にあるのかもしれません。
今そこにある危機
周期説を持ち出さなくても、現在、世界経済を巡る環境は平穏とは言えません。
米中貿易摩擦
言わずとしれた、アメリカと中国の関税合戦です。
貿易摩擦ではなく貿易戦争という言い方をする人もいますね。
貿易だけでなく、情報通信や産業スパイの取締りや規制もあったりして、これが引き金になって世界同時株安が進む可能性は非常に高いですね。
韓国リスク
昨年末の海上自衛隊に対する韓国海軍の攻撃用レーダー照射問題。
韓国が嘘を言い続けて一向に謝罪しないことから、国内では韓国に対して経済制裁をすべきではないかと言う声も出始めています。
他にも、「徴用工問題」と言われる朝鮮戦時労働者の不当判決と日本企業の資産没収問題から、日本企業が韓国から資産を引き上げたり投資を控える動きが出ています。
このままでは韓国経済が崩壊して、韓国発世界同時株安が起きるかもしれませんね。
まとめ
太陽黒点が減少する今年2019年は、リーマンショック級の経済危機が起きるかもしれません。
太陽黒点の減少に限らず、世界には経済成長を妨げる要因が数多く存在します。
そうすると、消費税増税はないかな?