ビットコインの爆上げに乗れなかったハナさんです。ここ3ヶ月で2倍くらい価格が上がりましたね…
ビットコインの値上げはすごいですね。ハナさんはブログを始める前からビットコインの存在は知っていたのですけど、勇気がなくて買えませんでした。
もっとも、その後にマウントゴックスが破綻したので巻き込まれたかもしれませんけどね。
そんな爆上げのビットコインですが、さらに価格の変動に繋がりそうなニュースが入ってきました。
北朝鮮への金融制裁
北朝鮮がまたミサイルを発射しました。
韓国大統領への「共和国軍を早く南に招き入れろよ」っていうメッセージじゃないかという声もあります。
まぁそんな北朝鮮の挑発に日本が屈する訳にはいきませんから、アメリカと一緒になって具体的な行動に出るようですね。
安倍総理は「米国とともに具体的な行動」をとっていくと表明
北朝鮮に対する金融制裁を強化し、北朝鮮と取引する第三国の企業や金融機関にまで制裁の幅を広げる可能性がある
テレビ東京のWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)で放送してましたけど、イージス艦のミサイルシステムを地上に作るイージス・アショアを国内に配備するだけでなくて、金融制裁をもっと広範囲にやるようです。
朝鮮民主主義人民共和国ウォンを世界に流通させなくするのを狙っているみたいですね。
北朝鮮ウォンが世界で使えないとどうなるのでしょうか?
北朝鮮が仮想通貨を使うからビットコインの価格が急騰する?
仮の話です。想像だと前置きしておきます。
北朝鮮ウォンで決済できないと外国から色々なものを買うことができません。
北朝鮮から外国へ出稼ぎに行った北朝鮮国民が本国に仕送りをしても、北朝鮮ウォンに変えられなかったら北朝鮮国内で使うことができません。
国外の決済を、すべてアメリカドルや中国の元で取引すれば済むかもしれませんが、北朝鮮の通貨が国際的に使うことができないとなると北朝鮮は困ってしまいます。それが日米の狙いなのですがね。
それでは北朝鮮はどう出るか?
ハナさんはきっと仮想通貨を使うのではないかと思うのです。
北朝鮮とビットコインの付き合いは長くて2012年にはハッキングでビットコインを入手していたそうです。
2013年にソウルが北朝鮮との国境に位置するKaesong工業団地を閉鎖した際に、35,416ドル相当のビットコインをハッキングにより入手した
2012年頃からハッキングによるビットコインの入手を行うようになった
ビットコインにて270万ドルの身代金を要求している。さらに、昨年2月に起きたバングラディシュ中央銀行から8100万ドルが不正送金された事件にも関与している
ゴールデンウィーク明けころに全世界で猛威を奮った身代金型要求型ウィルス、ランサムウェアも北朝鮮製じゃないかって疑われていましたよね。
だから北朝鮮は多額のビットコインを保有しているんじゃないかと思います。
でも、ビットコインを国際決済のメインにしようとするなら犯罪で集めたビットコインでは少したりなさそうですから、北朝鮮の歳費や、出稼ぎ労働者の仕送りのお金がビットコインなどの仮想通貨に化けるんじゃないかと思うんです。
大量のマネーがビットコイン市場へ流れ込んできたら…
ビットコインを始めとする仮想通貨の価格が上がるような気がするのです。
金融制裁が仮想通貨にまで及んでビットコイン爆下げ?
でも、アメリカも日本も北朝鮮がビットコインを大量に保有していることはよく知っていることでしょう。
当然、仮想通貨も規制の対象となるのではないでしょうか?
でも、どうやって規制するのか?
規制するには北朝鮮がビットコイン等の仮想通貨を決済に使っていると証明しなければいけません。
どうやって証明するのか?
ビットコインの仕組みをよく知らないのでなんともいえませんけど、ブロックチェーンは匿名性が高いので「どこの誰が」というのが分かりにくくなっています。でも、すべての記録がブロックに記録されているのですから、巨大なコンピューターシステムを構築して過去から現在の記録をすべて解析すれば、誰がいつ、仮想通貨からリアル通貨へ換金したこととか、リアル通貨から仮想通貨へ換金したのかとかが、おおよそ分かるんじゃないかと思うんです。
それでその換金した事実を各国の金融機関の入出金と照らし合わせる…
文字で書くと簡単ですけど、凄まじい労力が掛かりそうですね…
第1にブロックチェーンに記載されている記録をすべて解析することって可能なんでしょうか?
第2にデータが出たとしても自由主義国以外の金融機関がデータの照合に応じてくれるでしょうか?
ちょっと無理っぽく思えてきました…
と、言うことは北朝鮮への金融制裁が、ビットコインとかの仮想通貨の価値を上げるかも!
今のうちに買っておこうかなぁ…
でも怖い…